「めざましテレビ」の長寿コーナー「きょうのわんこ」の撮影直後、1匹のダックスが死亡したという情報が、SNS上で広まりました。
しかし、「きょうのわんこ」の撮影でダックスが死亡したのはデマではないか?との見方も浮上しています。
今回は、
「きょうのわんこ」の撮影のせいでダックスは亡くなったのか?
について調査しました。
今日のわんこ・ダックス死亡はデマ?
ダックスの「ほたてちゃん」が亡くなっていること自体は、本当だと思われます。
今回問題になっているのは、「きょうのわんこ」の番組のせいで亡くなったのかどうか?というところだと思います。
- 「きょうのわんこ」撮影当日の流れ
- ほたてちゃんの死亡理由
- 撮影クルー経験者の体験談
などから徹底調査しました。
きょうのわんこ・ダックス「ほたて」死亡の経緯は?
まず、ほたてちゃん死亡までの経緯をご紹介します。
こちらはすべて、Instagramに投稿されている内容を要約したものです。
- 撮影日: 2024年8月19日、猛暑日の撮影
- 撮影場所: 飼い主の自宅の庭
- 撮影内容: ほたてちゃんとシャンプーちゃんの2匹の様子
- 撮影中の状況: 番組カメラマンがほたてちゃんに大量の水を飲ませた
- 撮影終了後: ほたてちゃんが突然倒れ、病院へ
- 死亡時刻: 2024年8月20日、深夜2時に亡くなった
飼い主さんだと名乗る方がFacebookに投稿していた内容が、Instagramへ転載されていました。
これだけ事細かに経緯を語られていますので、1匹の可愛いダックスフントが亡くなったことは事実なのでしょう。
撮影のせいでなくなったとは断定できない!
問題は、ほたてちゃんの死亡が撮影のせいだったのか?というところですが…
拡散された飼い主さんによる投稿では、「めざましテレビ」への怒りや悲しみ、無念さが浮き彫りになっていました。
しかしこれに対してSNS上には
- 近しい人が「きょうのわんこ」に出演経験アリ
- 撮影側で長く仕事をしてきた
という方のエピソードも投稿され
番組側の対応が本当にダメだったのか?という憶測をよんでいます。
これにより、ほたてちゃん死亡は番組側の責任ではないのでは?という可能性が浮上しました。
ロケクルー側の意見
もちろん「きょうのわんこ」のロケクルーではないのですが
撮影側の経験がある女性の投稿によりますと
- 一般の方や動物を撮影する時には細心の注意を払い、無理やり何かをさせるなんて絶対しない
- ペットからのアクションを地道に待つ
- 飼い主さんに逐一確認をとりながら撮影は進む
という実体験が語られていました。
特にこちらの女性は
「きょうのわんこ」のような長寿コーナーで、ペットの安全を考慮しないことはあり得ない
と考えているようです。
ただし誰も、その場にはおらず実際のところは分かりません。
何であれ1匹の犬が亡くなった事実は変わらないもんね…
しかしながら、「きょうのわんこ」の撮影が原因で亡くなったとは言い切れないと考える人が多いようです。
今日のわんこと飼い主とで食い違いがありそう
今回の飼い主さんの投稿では、死因には触れられていないことから
「きょうのわんこ」撮影との因果関係は不鮮明です。
そうした観点から、一視聴者から違和感の声も多数ありました。
NEWSポストセブンがフジテレビへのインタビューした回答によりますと
「大元の投稿はすでに削除されていると理解しています。投稿主が削除した投稿について、こちらからコメントすることはありません」
出典:Newsポストセブン
とされています。
やはりほたてちゃんの死亡の原因がわからない以上、
「きょうのわんこ」の撮影でダックスが死亡したとは断言できないと判断されてしまうのでしょう。