吉本新喜劇のメンバー17名死亡一覧!時系列で死因・経歴を総まとめ!
全国で、今なお愛されている吉本新喜劇。
吉本新喜劇の長い歴史を支えたレジェンドの中には、すでにお亡くなりの方が17名いらっしゃいます。
今回は、吉本新喜劇で亡くなったメンバーをご紹介していきます。
簡単なプロフィールや家族構成などもまとめました!
吉本新喜劇の歴史
- 創立: 1959年に「吉本ヴァラエティ」として発足。
- 改名: 1964年に「吉本新喜劇」と正式に呼称されるようになった。
- 初期のスター: 花菱アチャコや大村崑などが活躍。
- テレビ放送: MBSテレビで『よしもと新喜劇』として放映。
- 50周年記念: 2009年に50周年記念興行が行われた。
吉本新喜劇のメンバー17名死亡一覧!
吉本新喜劇のメンバーの死亡に関する時系列の一覧は以下の通りです。
17名のメンバーは、吉本新喜劇の歴史において重要な役割を果たし、多くのファンに愛されてきました。
名前 | 死亡年 | 死亡理由 |
---|---|---|
(1)横山やすし | 1996年 | アルコール性肝硬変 |
(2)岡八郎 | 2005年 | 肺炎による呼吸器不全 |
(3)原哲男 | 2013年 | 肝がん |
(4)花紀京 | 2015年 | 肺炎 |
(5)井上竜夫 | 2016年 | 高度肺気腫 |
(6)島木譲二 | 2016年 | 脳溢血 |
(7)中山美保 | 2017年 | 肺血腫による呼吸困難 |
(8)室谷信雄 | 2018年 | 不明 |
(9)笑福亭松之助 | 2019年 | 不明 |
(10)木村進 | 2019年 | 腎不全 |
(11)山田スミ子 | 2019年 | 直腸がん |
(12)船場太郎 | 2020年 | 不明 |
(13)高石太 | 2020年 | 虚血性心疾患 |
(14)チャーリー浜 | 2021年 | 呼吸不全および誤嚥性肺炎 |
(15)竹本浩三 | 2022年 | 不明 |
(16)桑原和男 | 2023年 | 老衰 |
(17)寿一実 | 2023年 | 医療事故 |
吉本新喜劇 メンバーの死因は?
(1):横山やすしの死因
- 死因: 横山やすしさんの死因はアルコール性肝硬変である。
- 死亡日: 彼は1996年1月21日に亡くなった。
- 年齢: 享年51歳であった。
- 背景: 彼の死因は解剖の結果、アルコール性肝硬変と判明した。
- アルコール: 死亡時、血液からもアルコールが検出された。
横山やすしのプロフィール
- 出生: 1944年3月18日 高知県生まれ
- 本名: 木村雄二
- 育ち: 大阪府堺市で育ち、堺市立旭中学校を卒業
- 芸名: 横山ノックの弟子となり、横山やすしの芸名を与えられた
- コンビ: 西川きよしと共に「やすしきよし」として活動した
横山やすしの家族
- 妻: 初妻と離婚後、木村啓子と再婚
- 子供: 長男で俳優木村一八、長女、次女の木村ひかりがいる
- 再婚: 再婚した妻とは逝去まで連れ添った
- 家族関係: 家族との関係は複雑だった
(2):岡八郎の死因
- 死因: 岡八郎は2005年7月26日に肺炎による呼吸器不全で亡くなりました。
- 年齢: 享年67歳でした。
- 場所: 兵庫県尼崎市内の病院で亡くなりました。
- 背景: 岡八郎は吉本新喜劇の座長として活躍し、多くのギャグで人気を博しました。
- 健康問題: 晩年にはアルコール依存症や胃がん、急性膵炎、脳挫傷などの健康問題に苦しんでいました。
岡八郎のプロフィール
- 出生: 1938年4月 兵庫県尼崎市生まれ
- 吉本新喜劇: 1959年に吉本新喜劇に入団し、30歳で座長に就任
- 芸名変更: 2003年に芸名を「岡八郎」から「岡八朗」に改名
- 最後の公演: 2005年7月16日に大阪市で行われたオール阪神・巨人の漫才コンビ結成30年記念公演
岡八郎の家族
- 家族構成: 妻と娘、息子の4人家族
- 妻の死: 1980年に妻が自殺
- 息子の死: 息子は肝硬変で30歳で死去
- 娘の支え: 娘の裕子さんは父親を支え、親子漫才の台本を書いていた
(3):原哲夫の死因
- 死因: 原哲男さんは肝がんのために亡くなりました。
- 死亡日: 2013年1月11日に大阪府堺市の病院で息を引き取りました。
- 享年: 享年78歳でした。
- 葬儀: 葬儀・告別式は親族のみで行われました。
原哲夫のプロフィール
- 出身地: 熊本県出身
- 生年月日: 1934年生まれ
- 所属: 吉本新喜劇に所属し、俳優としても活動
- 座長: 吉本新喜劇の座長を務めた
(4):花紀京の死因
そのとぼけた芸風で多くのファンに愛され、吉本新喜劇の二大巨頭の一人として知られていました。
- 死因: 花紀京さんは2015年8月5日に肺炎のため大阪市内の病院で亡くなりました
- 年齢: 享年78歳
- 病歴: 2002年に脳腫瘍の摘出手術を受け、2003年に低酸素脳症を発症し、長期療養生活を送っていました
- 活動: 吉本新喜劇の座長を務め、喜劇俳優として多くの舞台やテレビ番組に出演しました
- 家族葬: 葬儀は家族葬として執り行われました。
病室には新喜劇のポスターが貼られ、映像が流されていたんだって!
吉本新喜劇は、花紀京さんの全てだったんだね!
花紀京のプロフィール
- 出生: 1937年1月2日、大阪府生まれ
- 父親: 近代上方漫才の創始者、横山エンタツの次男
- 学歴: 関西大学仏文科を中退
- 芸能界入り: 劇作家の花登筐に弟子入りし、吉本興業に入団
- 芸名の由来: 本名の京と花登の花を組み合わせたもの
(5)井上竜夫の死因
井上さんは、長年にわたり吉本新喜劇で活躍し、「竜爺(たつじい)」という愛称で親しまれていました。彼は2014年9月から体調不良を訴え、休養を余儀なくされていました。もともと呼吸器系に持病があり、結核を患った経験もあったため、その後も健康状態は芳しくありませんでした
- 井上竜夫氏は2016年10月5日に兵庫県西宮市で亡くなりました。
- 死因は肺気腫であると報告されています。
「また明日」と家族に告げた後に容体が急変したんだって
井上竜夫のプロフィール
- 名前: 井上竜夫
- 生年月日: 1941年11月8日
- 出身地: 兵庫県尼崎市
- 職業: 俳優
(6):島木譲二の死因
吉本新喜劇の人気俳優であり、「大阪名物パチパチパンチ」や「ポコポコヘッド」といった体を使ったギャグで知られていました
- 死因: 島木譲二さんは2016年12月16日に脳出血で亡くなりました
- 年齢: 享年72歳
- 病歴: 2011年から体調不良で休養し、糖尿病を患っていました
- 最期: 大阪市内の病院で奥様に看取られて亡くなりました
島木譲二のプロフィール
- 経歴: 元プロボクサーで西日本ミドル級新人王
- 警備員: 大阪の毎日放送で警備員として勤務していた過去も!
- 新喜劇入り: 警備員の縁で吉本新喜劇入り
- 最後の出演: 2010年12月26日が最後の出演でした。
K-1格闘家の角田信明さんと戦ったこともあるんだとか!
(7):中山美保の死因
中山美保さんは、中山美保さんは、吉本新喜劇のマドンナ役として活躍した女優です。
- 2009年末頃に体調を崩し、再生不良性貧血と診断される
- その後、舞台には出演せず自宅で療養生活を送る
- 2017年2月7日、大阪市内の病院で肺血腫による呼吸困難のため死去
- 享年78歳
- 葬儀・告別式は近親者のみ
中山美保のプロフィール
- 本名は石田美保子
- 徳島市出身で、プール学院高等学校卒業
- 劇団を経て、1967年に吉本新喜劇に加入
- 美人喜劇女優として大阪・千日劇場で活躍
- 幼少期は海外で過ごし、女学院に通った。
- セレブな生活を送っていたとされる。
女優の中山美穂さんにあやかって
「吉本のミポリン」の愛称で親しまれたんだよ!
中山美保の家族
- 上方漫才を生んだ「横山エンタツ・花菱アチャコ」エンタツさんの長男と結婚
- 故・花紀京さんの義姉でもあった
(8):室谷信雄の死因
1970年代から1980年代にかけて吉本新喜劇の座長として活躍し、多くのファンに愛されました。彼は特に「玉ねぎの祟り」や「ごちゃごちゃ言うたら、しばきあげんどよー、ワーレー」といったギャグで知られていました
- 室谷信雄さんは2018年12月5日に72歳で亡くなりました
- 死因は喉頭がん
- 1984年に声帯を切除する手術を受け、その後芸能界を引退しました。
室谷信雄のプロフィール
- 生年月日: 1946年2月11日、大阪府泉佐野市出身
- 学歴: 浪速高等学校を卒業
- 師匠: 白木みのる、ルーキー新一に師事
- 活動期間: 1964年〜1984年まで吉本興業に所属
- 引退: 1984年に喉頭がんのため引退
あの間寛平さんとはライバルであり、大親友!
「ムロ兄」と親しまれてたんだよ!
(9):笑福亭松之助の死因
松之助は、明石家さんまの師匠としても知られ、落語だけでなく喜劇俳優や脚本家としても活躍
- 死因: 笑福亭松之助さんは老衰で死去
- 年齢: 享年93歳
- 日付: 2019年2月22日、兵庫県西宮市の病院で亡くなりました
- 背景: 誤嚥性肺炎で入退院を繰り返していた
- 葬儀: 葬儀は近親者のみの家族葬
笑福亭松之助のプロフィール
- 出生: 兵庫県神戸市生まれ
- 入門: 1948年に五代目笑福亭松鶴に入門
- 活動: 軽演劇集団「宝塚新芸座」に入団し、喜劇俳優としても活動
- 脚本: 吉本新喜劇の脚本も担当し、創作落語「テレビ・アラカルト」で人気を博しました。
2018年に芸歴70年を迎えてすぐ亡くなりました
すごいキャリア!
(10):木村進の死因
吉本新喜劇の座長として知られ、特に間寛平とのコンビで人気を博しました。
- 死因: 腎不全
- 日付・場所: 2019年5月19日、大阪市内の病院で死去
- 年齢: 享年68歳
- 背景: 1988年に脳内出血で倒れ、左半身に障害が残り、車椅子生活となる
- 葬儀: 葬儀は大阪市都島区の都島葬祭コスモール都島で行われた
木村進さんのプロフィール
- 出身地: 福岡県福岡市
- 家族: 父は二代目博多淡海、母は博多淡子
- 学歴: 高校を中退し、祖父の劇団に入門
- 吉本興業: 19歳で吉本新喜劇に転籍
- 座長: 23歳で吉本新喜劇の座長に就任
生粋の芸能一家だったんだね!
木村進の家族
- 家族: 2度の離婚を経験し、独り身で生活
- 最期: 妹の龍子さんに看取られた
(11):山田スミ子の死因
吉本新喜劇の看板女優として「アカン言うてんのにどないやねんなあ」のギャグで知られた山田スミ子さん。
花紀京さんや岡八朗さんらと共演し、人気を博しました。
- 死因: 直腸がん
- 日付:2019年2月12日
- 年齢: 享年73歳
- 闘病生活: 病気を周囲に明かさず、仕事を続けながら闘病した
余命2〜3ヶ月と宣告されたけど
「人生に悔いはない」と語ったそうだよ!
山田スミ子のプロフィール
- 出身地: 兵庫県西宮市
- 子役時代: 幼少期は映画の子役として活動
- 吉本新喜劇: 1968年に吉本新喜劇に入団し、ヒロイン役で活躍
- 退団後: 新喜劇退団後も舞台やドラマに出演
なんと朝ドラ「カーネーション」にも出演していたよ
(12):船場太郎の死因
船場さんは、吉本新喜劇の2枚目俳優として知られ、代表的なギャグ「セン・バタロウです」は多くの人々に愛されました。
1991年から2015年まで大阪市会議員を務め、その後も地域社会に貢献してきました。
- 2020年11月27日に81歳で死去
- 死因は公表されていません
- 葬儀は近親者のみ
2019年には旭日小綬章を受章し
長年の功績をたたえられました!
船場太郎のプロフィール
- 本名:松原昌平
- 生年月日: 1939年11月8日、大阪市旭区出身
- 高校卒業後、和田弘とマヒナスターズのバンドボーイとして活動
- 1959年に日劇で初舞台
- 1965年に吉本新喜劇に入団し、人気を博す
- 1991年に吉本新喜劇を退団し、政治の道へ進む
(13):高石太の死因
高石さんは、舞台上でおなかを使ったユーモアを展開し、多くのファンに愛されました「熱う~!熱う~!」というギャグで知られていました。
- 死因: 虚血性心疾患
- 死亡日・場所: 2020年1月31日未明、札幌市内の療養施設で死去
- 年齢: 享年71歳
高石太のプロフィール
- 生年月日: 1948年10月4日
- 出身地: 愛媛県出身
- 劇団: 新劇青猫座→劇団喜劇を経て、1975年に吉本新喜劇に入団
- 役職: 吉本新喜劇の副座長
- 移住: 2008年に北海道札幌市へ移住
北海道では「元吉本新喜劇座員」として
喜劇俳優を続けました!
(14)チャーリー浜の死因
「…じゃあ〜りませんか」というギャグで人気を博しました。
このギャグは1991年に新語・流行語大賞を受賞するなど、彼の代表作となりました
- 死因:呼吸不全と肺炎
- 死亡日・場所:2021年4月18日、大阪の病院
- 年齢:享年78歳
チャーリー・浜のプロフィール
- 本名: 西岡正夫
- 生年月日: 1943年
- 職業: 俳優、コメディアン
- 新喜劇入団:1962年にに参加
- 活躍:テレビCMや舞台劇にも多数出演
チャップリンを思い出す出で立ちで
小学生の間でも大人気でした!
(15):竹本浩三の死因
吉本新喜劇の基礎を築いた脚本家・演出家として知られています。
- 死因: 老衰
- 年齢: 享年89歳
- 場所: 大阪市内の自宅
- 日付: 2022年2月18日
竹本浩三さんのプロフィール
- 出身地: 和歌山市
- 生年月日: 1933年生まれ
- 職歴: 劇団くるみ座や東宝文芸部を経て、1959年から吉本興業に所属
- 役職: 吉本興業の顧問を務めた
- 教育: 帝京平成大学教授としても活動
竹本浩三さんの家族
- 家族: 長男・周平さんは大阪市内の寿司店に勤務
- 喪主: 長男・周平さん
- 家族葬: 大阪市内で家族葬が執り行われた。
周平さん曰く「父は病院が嫌いで自宅にいることを望んだ」そうだよ!
自宅での最期だったようで、良かったよね!
(16):桑原和男の死因
吉本新喜劇の最古参メンバーとして知られ、特に「和子ばあちゃん」役で多くのファンに愛されていました。
経歴
- 死因: 老衰
- 年齢:享年87歳
- 死亡日:2023年8月10日
- 場所: 神戸市内の病院
- 健康状態: 2000年に急性心筋梗塞を患った
体調に考慮しながら
亡くなるまで舞台に立ち続けたんだよ!
桑原和男のプロフィール
- 出身地: 福岡県北九州市
- 生年月日: 1936年2月23日生まれ
- 師匠: 夢路いとし・喜味こいしに師事
- 初舞台: 1956年に漫才の舞台に立つ
- 吉本新喜劇: 1961年に吉本ヴァラエティに入団
その存在は新喜劇の歴史に深く刻まれたことでしょう!
(17):寿一実の死因
2018年には「九州新喜劇」を立ち上げるなど、地域の文化にも貢献していました
- 死因:医療事故
- 死亡日・場所:2023年5月5日、長崎県内の病院
- 死去の知らせは吉本興業が公表
- 告別式は近親者のみで行われた
寿一実のプロフィール
- 本名:中川一美(なかがわ・かずよし)
- 生年月日:1956年5月26日
- 出身:長崎県佐世保市出身
- 吉本新喜劇で副座長を務め、九州新喜劇の立ち上げにも貢献
- 寿一実さんは、九州を中心に活躍していたお笑い芸人
芸人を辞めた時期もありましたが最終的には
九州新喜劇の座長も務めるなどパワフルに活躍されました!
まとめ
吉本新喜劇メンバーの亡くなった17名をご紹介しました。
1959年に発足された吉本新喜劇、長い歴史の中で数々のレジェンドたちがいましたね!
今ごろ天国でも喜劇を繰り広げているのでしょう